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SMO業界の今後の成長性はどうでしょうか
質問
SMO業界の今後の成長性はどうでしょうか
新卒で就職活動をしているものです。治験業界にも興味があり色々と調べています。SMO業界は会社の合併や吸収が続いていますが、今後の成長性は期待できるのでしょうか。教えて下さい。
2016年6月4日 5916
みんなの回答一覧
- 成長性はあまり期待できないが、需要はあります ベストアンサー
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SMO業界の相次ぐ、吸収・合併を見てもわかるように、治験業界の経営状態は必ずしもいいとは言えず、成長性はあまり期待できないかもしれません。
しかし、現状、SMO企業は飽和状態ですが、CRCの人手不足で悩んでいるSMO企業は多いと思います。
新しい薬が開発され、臨床試験が行われる以上、必ず一定の割合で治験は行われ続け、なくてはならないものです。
よって需要はこの先もずっとあるため、CRCは安定した仕事ではあると思います。
2017年2月15日
役に立った(3)
- 成長性は乏しいと思います。 ベターアンサー
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SMOで治験コーディネーター(CRC)として働いています。
今はどこのSMOも経営が厳しいと思います。原因は国際共同治験や高難易度の治験が増えているためです。
国際共同治験が増えたことによって、必ずも日本市場にこだわって治験を行う必要性が減少しています。また、高難易度の治験が増えたことによって必要な症例数も減少しています。
そのため、SMOが今後、大きく成長する可能性は低く、ますます生き残りをかけた競争が激しくなっていくと思います。
2016年9月10日
役に立った(2)
- あわせて以下もご参考ください。 公式
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<類似の質問>
https://crc-bank.com/keijiban?gu=2
(治験コーディネーターの将来性について)
<類似のクチコミ>
https://crc-bank.com/smotoha2
(SMOの成長性・安定性)
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https://crc-bank.com/smotoha#a3
(SMOの今後)
https://crc-bank.com/crcnoqa#qa45
(治験コーディネーターに将来性はありますか)
2021年1月21日
- SMO業界 成長性 AI
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SMO業界は、医薬品開発の需要や競争力強化のために、近年M&A(合併・買収)が活発化しています。例えば、
2016年5月、株式会社イーピーミントと株式会社綜合臨床サイエンスが合併し、株式会社EP綜合が誕生しました。これにより、SMO業界トップのシェア40%以上を獲得しました。
2019年10月1日、シミックグループのSMO子会社であるサイトサポート・インスティテュート株式会社(SSI)が、北海道を基盤とするSMO子会社のSSI-CP株式会社を吸収合併しました。これにより、北海道地域での治験支援体制を強化しました。
SMO業界のM&Aには、以下のようなメリットがあります。
・提携医療機関や治験領域を拡大し、顧客ニーズに応えることができる
・業務効率化やコスト削減を図ることができる
・独自性やシナジー効果を生かしながら市場競争力を高めることができる
したがって、今後もSMO業界はM&Aによって成長性を高めていく可能性があります。
SMO業界は、新GCPの施行や新型コロナウイルス感染症の影響などにより、近年拡大傾向にあります。
市場規模は500億円超で、2009年までは毎年10%以上の成長率で市場を拡大してきました。2019年度には4年ぶりにプラス成長となりました。また、SMO業界トップの株式会社EP綜合は、難治性疾患や希少疾患などのニッチ領域に強みを持ち、高い収益性を誇っています。
SMO業界は今後も医薬品開発の需要や社会的ニーズが高まることから、引き続き成長が見込まれます。