未経験から治験コーディネーター(CRC)になるには

治験コーディネーター(CRC)になるには

「新薬を患者様に届けるために、治験コーディネーター(CRC)になりたいと思っています。未経験で治験コーディネーター(CRC)になるには、どうすればよいでしょうか?」という方は多いでしょう。

この記事では、未経験から治験コーディネーター(CRC)になるために必要な資格や経験、学歴、年齢などを詳しく解説します。また、おすすめの資格ランキングや転職活動の実態もご紹介します。

CRAになりたい人はこちら
CRAになるには

CRC未経験から治験コーディネーター(CRC)になるには

まずは自分が持っている資格の記事に目を通しましょう。

治験コーディネーター(CRC)へ転職しやすい資格ランキング(CRCばんく調べ)

1位
CRA(臨床開発モニター)※医療資格あり
2位
看護師(大卒)※1 ※2薬剤師(病院)
3位
保健師(臨床経験あり)看護師(専門・短大卒)※1 ※2
4位
薬剤師(病院以外)臨床検査技師(病院・クリニック・健診センター)※3 ※4CRA(臨床開発モニター)※医療資格なし
5位
臨床検査技師(検査センター・保健所)※3 ※4、管理栄養士(病院での臨床経験あり)
6位
臨床工学技士、診療放射線技師、作業療法士(臨床経験あり)※5、臨床心理士(臨床経験あり)、MR
7位
管理栄養士(クリニックでの臨床経験あり)、理学療法士(臨床経験あり)※5、言語聴覚士(臨床経験あり)
8位
保健師(臨床経験なし)、准看護師、介護福祉士
9位
管理栄養士(臨床経験なし)、歯科衛生士
10位
その他

※1 看護師の診療科別の転職しやすさは有利なほうから、がん>血液>循環器・呼吸器・消化器・婦人・腎臓・耳鼻咽喉・脳>救急・ICU>小児>整形・形成>精神・オペ
※2 看護師の施設別の転職しやすさは有利なほうから、大学病院>その他の病院>クリニック>介護施設=訪問看護ステーション。または、急性期>回復期>慢性期>終末期
※3 臨床検査技師の部門別の転職しやすさは有利なほうから 生理機能>検体>病理
※4 臨床検査技師の施設別の転職しやすさは有利なほうから 病院>クリニック>健診センター>検査センター>保健所
※5 理学療法士より作業療法士のほうが有利

CRCの資格(全体)

日本SMO協会データ2021JCOG CRC実態調査2018より出典
※SMOのCRC2574人と院内CRC398人の資格の調査データを合算

CRCになった年齢

※120名のCRCばんくのクチコミ・アンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2024年6月、有効回答数:N=120)。(新卒を除く)

SMOのCRCの資格

日本SMO協会データ2022より出典
※SMOのCRC2660人/21社の資格の調査データ
※多くの無資格者は新卒で入社している

院内CRCの資格

JCOG CRC実態調査2018より出典
※院内CRC398人の資格の調査データ
※多くの無資格者の雇用は任期付の非常勤で業務内容はサポートとなっている

CRCの学歴

※120名のCRCばんくのクチコミ・アンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2024年6月、有効回答数:N=120)。

CRCの転職活動の状況(平均値)

※120名のCRCばんくのクチコミ・アンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2024年6月、有効回答数:N=120)。

未経験から治験コーディネーター(CRC)になるには

などの方法があります。

看護師や臨床検査技師として働いた経験を活かして、治験コーディネーター(CRC)に転職する人が最も多いです。

いずれの場合でも、治験コーディネーター(CRC)になるまでには6~10年の期間が必要とされます。以下では、それぞれの道のりについて詳しく見てみましょう。

看護師からCRCになる 臨床検査技師からCRCになる 保健師からCRCになる 薬剤師からCRCになる 管理栄養士からCRCになる 臨床工学技士からCRCになる 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士からCRCになる 臨床心理士からCRCになる MRからCRCになる

看護師看護師から治験コーディネーター(CRC)になる

看護師の経験と知識をCRCに全て生かすことができます。

治験コーディネーター(CRC)は、看護師の資格を持つ方が約3分の1を占めます。つまり、看護師資格を取得して治験コーディネーター(CRC)になる方法は、王道の道のりと言えます。では、以下で詳しく見てみましょう。

看護師資格を取得する(3~4年)

看護師資格取得のための勉強

看護師になるには、各地にある看護学校や大学の看護科を卒業し、看護師の国家試験に合格する必要があります。所要年数は3~4年です。 看護師資格は毎年5万人前後が受験し、合格率は90%前後と高めです。真面目に勉強すれば合格する確率はかなり高いと言えます。

病院で臨床経験を積む(2年~)

病院で働く看護師

その後、総合病院やクリニックで数年間臨床経験を積み、20代後半~30代前半の間に治験コーディネーターへと転職するのが一般的です。大学病院や市民病院などの大規模な総合病院の病棟で3年以上の経験があると、治験コーディネーターへ転職しやすくなります。

CHECK大学病院のブランド力は健在です!

大学病院で働いていた看護師は、治験コーディネーター(CRC)への転職に有利です。

その理由は、高い専門性がある、病院組織に精通している、ストレス耐性が高くプレッシャーに強い、ハードワークに耐えられる体力がある、コミュニケーション力が優れているなどの、治験コーディネーター(CRC)に必要とされる多くの能力を備えていると採用担当者に評価されるからです。

また、治験を行っている医師から「~さんは治験コーディネーター(CRC)としての経験は少ないようですが、大学病院で何年間勤務していたと聞いていますので信頼しています」などと言われ、仕事を始める前に医師から一定の信頼を得やすくなります。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

面接

治験コーディネーターになるための転職活動に必要な期間は平均1か月、必要な時間は平均11時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に2時間、面接に5時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は2社、面接を受けた会社の平均数は2社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて適性試験を受けています。

看護師は生活習慣病から癌(がん)までの幅広い治験に対応できるため、治験コーディネーターに最も適していると言われています。そのため、治験コーディネーターの合格率は平均より高く、転職活動の期間も短くなっています。

詳しくはこちら

平均的な看護師の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
1ヶ月 11時間 2社 2社

マンガで分かる!看護師から治験コーディネーター(CRC)へ転職

マンガで分かる!看護師から治験コーディネーター(CRC)

臨床検査技師臨床検査技師から治験コーディネーター(CRC)になる

CRCは臨床検査技師資格を生かせる職種です。

看護師と同様に、治験コーディネーター(CRC)の3分の1は臨床検査技師です。そのため、臨床検査技師資格を取得して治験コーディネーター(CRC)になる方法も、主な道のりの一つと言えるでしょう。では、以下で詳しく見てみましょう。

臨床検査技師資格を取得する(3~4年)

臨床検査技師の資格証

臨床検査技師になるには、専門学校や短大、大学を卒業し、臨床検査技師の国家試験に合格する必要があります。所要年数は3~4年です。臨床検査技師資格は毎年4000人前後が受験し、合格率は70%前後と低く、決して楽に取得できる資格ではありません。

病院や検査会社で臨床経験を積む(0年~)

検査会社で働く

その後、病院やクリニック、検査会社などで経験を積み、20代後半~30代前半の間に治験コーディネーター(CRC)へと転職するのが一般的です。病院で生理検査と検体検査の両方の経験があると、治験コーディネーター(CRC)への転職がしやすくなります。

臨床検査技師の場合は社会人経験を積まずに新卒で治験コーディネーター(CRC)になるケースもあります。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

面接

治験コーディネーターになるための転職活動に必要な期間は平均1.5か月、必要な時間は平均15時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に3時間、面接に8時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は3社、面接を受けた会社の平均数は3社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて適性検査を受けています。

臨床検査技師は、検査値の判読経験が豊富な方が多いですが、カルテの判読経験が少ない方や、コミュニケーション能力に自信がない方もいらっしゃいます。そのため、治験コーディネーターの面接の通過率がやや低くなっており、転職活動の期間もやや長くなっています。

詳しくはこちら

平均的な臨床検査技師の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
1.5ヶ月 15時間 3社 3社

マンガで分かる!臨床検査技師から治験コーディネーター(CRC)へ転職

マンガで分かる!臨床検査技師から治験コーディネーター(CRC)

保健師保健師から治験コーディネーター(CRC)になる

保健師のCRCの人数は近年、増加しています

臨床経験がある保健師は治験コーディネーター(CRC)に転職しやすいです。では、以下で詳しく見てみましょう。

保健師資格を取得する(4年)

保健師資格取得のための勉強

保健師になるには、看護大学や医学部看護学科などの4年制大学を卒業し、保健師の国家試験に合格する必要があります。所要年数は4年です。看護師資格を取得した後に保健師学校へ通って資格を取得することもできます。保健師資格は毎約年15000人前後が受験し、合格率は90%前後と高めです。学校できちんと勉強していれば合格する確率は高いと言えます。

病院や企業で経験を積む(2年~)

保健師として働く

その後、病院や行政機関で経験を積み、20代後半~30代前半の間に治験コーディネーター(CRC)へと転職するのが一般的です。病院を退職した後に治験コーディネーター(CRC)へ転職する方が多いです。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

頑張る

治験コーディネーターになるための転職活動に必要な期間は平均1か月、必要な時間は平均10時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に2時間、面接に4時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は2社、面接を受けた会社の平均数は1.5社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて適性検査を受けています。

幅広い知識と臨床経験を併せ持つ保健師は、治験コーディネーター(CRC)になるための面接を通過できる確率が高いです。そのため、治験コーディネーター(CRC)の合格率は平均より高く、転職活動の期間も短くなっています。

詳しくはこちら

平均的な保健師の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
1ヶ月 10時間 2社 1.5社

薬剤師薬剤師から治験コーディネーター(CRC)になる

薬剤師のCRCは人数は少ないですが、活躍の場は大きいです。

薬剤師は新卒から治験コーディネーター(CRC)になる人も多いです。では、以下で詳しく見てみましょう。

薬剤師資格を取得する(6年)

薬剤師資格取得のための勉強

薬剤師になるには、各地にある薬科大学や薬学部のある大学を卒業し、薬剤師の国家試験に合格する必要があります。所要年数は6年です。 薬剤師資格は1万人前後が受験し、合格率は80%前後と高めです。気を抜かずに、しっかりと勉強すれば合格する確率は高いと言えます。

病院や調剤薬局、企業などで経験を積む(0年~)

調剤薬局

その後、病院や調剤薬局、製薬会社などで経験を積み、20代後半~30代前半の間に治験コーディネーターへと転職するのが一般的です。薬剤師の場合は社会人経験を積まずに新卒で治験コーディネーター(CRC)になるケースも多いです。

CHECK薬剤師は治験薬管理者にもなれるため、院内CRCへの転職に有利です!

薬剤師は治験協力者だけでなく、治験薬管理者(IP ADMIN)にもなることができます。GCPでは、治験を行う際には、実施医療機関の長が薬剤師を治験薬管理者として指名し、治験薬を他の診療用の薬と混同しないように、治験薬管理手順書に従って別々に管理することが定められています。

薬剤師は治験協力者(CRC)としてだけでなく、治験薬管理者としても活躍できるため、特に院内CRCとしての需要が高いです。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

打ち合わせ

治験コーディネーターになるための転職活動に必要な期間は平均1か月、必要な時間は平均12時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に3時間、面接に5時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は2社、面接を受けた会社の平均数は2社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて適性検査を受けています。

詳しくはこちら

平均的な薬剤師の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
1ヶ月 12時間 2社 2社

管理栄養士管理栄養士から治験コーディネーター(CRC)になる

管理栄養士からCRCへの転職は険しい道のりです。

看護師や臨床検査技師と比べて難易度は高いですが、管理栄養士から治験コーディネーター(CRC)へ転職することもできます。では、以下で詳しく見てみましょう。

管理栄養士資格を取得する(4年~)

管理栄養士資格取得のための勉強

管理栄養士になるには、大学の管理栄養士養成課程で4年間学ぶか、専門学校や短大の栄養士養成課程で学んだ後、実務経験を積んで合計5年以上になることが必要です。

どちらの場合も、管理栄養士の国家試験に合格しなければなりません。管理栄養士資格は毎年約2万人が受験し、合格率は新卒者で90%前後と高いです。学校でしっかり勉強していれば、合格する可能性は高いと言えます。

病院や福祉施設、企業で経験を積む(2年~)

管理栄養士として働く

次に、病院や福祉施設、企業で経験を積みます。病院での臨床経験があってカルテも読めると、治験コーディネーター(CRC)へ転職する際に有利になります。20代後半~30代前半の間に治験コーディネーター(CRC)へと転職するのが一般的です。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

頑張る

治験コーディネーターになるための転職活動に必要な期間は平均2か月、必要な時間は平均18時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に3時間、面接に11時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は5社、面接を受けた会社の平均数は3社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて適性検査を受けています。

管理栄養士は治験コーディネーター(CRC)への転職難易度が高いため、臨床経験の少ない管理栄養士は治験コーディネーター(CRC)になることをあきらめる方もいます。治験コーディネーター(CRC)の合格率は低く、転職活動の期間も長くなっています。

詳しくはこちら

平均的な管理栄養士の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
2ヶ月 18時間 5社 3社

マンガで分かる!管理栄養士から治験コーディネーター(CRC)へ転職

マンガで分かる!管理栄養士から治験コーディネーター(CRC)

臨床工学技士臨床工学技士から治験コーディネーター(CRC)になる

CRCを目指す臨床工学技士は好奇心旺盛な方が多いです。

臨床工学技士から治験コーディネーター(CRC)に転職することは可能ですが、その数は少ないです。では、以下で詳しく見てみましょう。

臨床工学技士資格を取得する(3~4年)

臨床工学技士資格取得のための勉強

臨床工学技士になるには、臨床工学技士の養成校や大学の臨床工学技士養成課程を卒業し、臨床工学技士の国家試験に合格する必要があります。所要年数は3~4年です。臨床検査技師や看護師の方は、1年で臨床工学技士の受験資格を取得できる臨床工学技士専攻課程へ進むこともできます。

臨床工学技士国家資格の受験者数は年々増加傾向にあり、毎年2500人前後が受験し、合格率は80%前後となっています。学校でしっかり勉強していれば合格できる試験と言えます。

病院やクリニックで経験を積む(2年~)

臨床工学技士として働く

その後、病院やクリニックで経験を積み、20代後半~30代前半の間に治験コーディネーター(CRC)へと転職するのが一般的です。臨床工学技士の方は、他の医療資格も所持しているダブルライセンスの方や、一般企業で働いた経験を持つ方が多いのが特徴です。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

頑張る

治験コーディネーターになるための転職活動に必要な期間は平均1.5か月、必要な時間は平均16時間です。時間の内訳は、応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に3時間、面接に9時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は4社、面接を受けた会社の平均数は2社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて適性検査を受けています。

臨床工学技士は治験コーディネーター(CRC)への転職難易度が平均的です。そのため、転職活動期間も平均的な数字となっています。他の医療資格者と比べて様々な経歴をお持ちの方が多く、準備の仕方も多様であることが特徴です。

詳しくはこちら

平均的な臨床工学技士の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
1.5ヶ月 16時間 4社 2社

理学療法士理学療法士・作業療法士・言語聴覚士から治験コーディネーター(CRC)になる

理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)から治験コーディネーター(CRC)に転職することは可能ですが、その数は少ないです。では、以下で詳しく見てみましょう。

理学療法士資格を取得する(3~4年)

理学療法士資格取得のための勉強

理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)になるには、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の養成校である大学、短大・専門学校を卒業し、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の国家試験に合格する必要があります。所要年数は3~4年です。

また、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の方は、養成校で2年以上学べば、他の資格である理学療法士(PT)・作業療法士(OT)や言語聴覚士(ST)の国家試験の受験資格が得られます。

理学療法士(PT)は毎年1万人以上が受験し、合格率は80%前後です。作業療法士(OT)は毎年5000人以上が受験し、合格率は80%前後です。言語聴覚士(ST)は毎年2000人以上が受験し、合格率は70%前後です。いずれの資格も、しっかりと勉強すれば合格する確率は高いと言えます。

病院やクリニックで経験を積む(2年~)

理学療法士として働く

その後、病院やクリニックで経験を積み、20代後半~30代前半の間に治験コーディネーター(CRC)へと転職するのが一般的です。介護施設やクリニックではなく、病院での臨床経験があると、治験コーディネーター(CRC)へ転職しやすくなります。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

転職成功

治験コーディネーター(CRC)になるための転職活動に必要な期間は平均1か月、必要な時間は平均9.5時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に3時間、面接に2.5時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は1社、面接を受けた会社の平均数は0.5社となっています。

理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が応募できる治験コーディネーター(CRC)の求人は少ないため、転職活動期間も短くなっています。治験コーディネーター(CRC)の転職活動が上手く進まないと感じたら、応募先を理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)へと戻す方もいます。

詳しくはこちら

平均的な理学療法士の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
1ヶ月 9.5時間 1社 0.5社

臨床心理士臨床心理士から治験コーディネーター(CRC)になる

臨床心理士からCRCへの転職は険しく長い道のりです。

看護師や臨床検査技師に比べて難易度は高いですが、臨床心理士から治験コーディネーター(CRC)へ転職することもできます。では、以下で詳しく見てみましょう。

臨床心理士資格を取得する(4年~)

臨床心理士資格取得のための勉強

臨床心理士の資格は「日本臨床心理士資格認定協会」が認定している民間資格です。国家資格ではありませんが、心理系の中では最も信頼性が高いと言われています。心理系の国家資格である公認心理師と臨床心理士の両方を所持している方が増えています。

臨床心理士になるには、まず心理学系の大学を卒業します。その後、指定大学院もしくは臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了し、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が行う認定試験に合格する必要があります。所要年数は大学と大学院を合わせて6~7年です。

臨床心理士資格は毎年2500人前後が受験し合格率は60%前後と低めです。大学院での専門的な勉強を経て受験している人がほとんどであることを考えると、なかなか難しい試験であると言えます。

病院や教育機関、福祉施設などで経験を積む(2年~)

臨床心理士として働く

その後、病院や教育機関、福祉施設でカウンセラーとしての経験を積み、20代後半~30代前半の間に治験コーディネーター(CRC)へと転職するのが一般的です。病院での臨床経験があり、カルテを読めると治験コーディネーター(CRC)へ転職しやすくなります。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

転職成功

治験コーディネーター(CRC)になるための転職活動に必要な期間は平均2か月、必要な時間は平均18時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に3時間、面接に11時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は5社、面接を受けた会社の平均数は2.5社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて適性検査を受けています。

臨床心理士は治験コーディネーター(CRC)への転職難易度が高いです。特に非常勤で複数の就業場所を掛け持ちしている方は採用されにくく、治験コーディネーター(CRC)になることをあきらめる方もいらっしゃいます。そのため、治験コーディネーター(CRC)の合格率は低く、転職活動の期間も長くなっています。

詳しくはこちら

平均的な臨床心理士の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
2ヶ月 18時間 5社 2.5社

MRMRから治験コーディネーター(CRC)になる

まれにMRからCRCやSMAへ転職できることがあります。

募集状況に左右されることも多いですが、MRから治験コーディネーター(CRC)やSMA(治験事務局担当)、渉外(営業)などへ転職することが可能です。

SMA(治験事務局担当)の仕事内容はこちら
SMAの仕事内容

大学を卒業してMR資格を取得する(4年~)

MRを目指す

MRになるには4年制大学を卒業し、MR認定試験に合格する必要があります。MR認定試験は製薬企業またはCSO(MR派遣)で導入教育を受講し、修了認定するか、センターの教育研修施設で基礎教育300時間を受講し、修了認定することで受験資格が得られます。

ただし、教育研修施設で受験資格を得た場合は、MR認定試験合格後、製薬企業またはCSOに入社し、実務教育150時間と実務経験(MR経験)6ヵ月が修了しないとMR認定証を取得できません。MR資格は毎年5000人前後が受験し合格率は80%前後と高めです。しっかり勉強していれば合格する確率は高いと言えます。

製薬企業やCSOで経験を積む(2年~)

MRとして働く

その後、製薬企業やCSOで経験を積み、20代半ば~20代後半の間に治験コーディネーター(CRC)やSMA(治験事務局担当者)、渉外(営業)へと転職するのが一般的です。

治験コーディネーター(CRC)へ転職する(2週間~)

転職成功

治験コーディネーターになるための転職活動に必要な期間は平均2か月、必要な時間は平均16時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に3時間、面接に9時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の平均数は4社、面接を受けた会社の平均数は2社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて適性検査を受けています。

MRは、治験コーディネーター(CRC)以外にもSMA(治験事務局担当)や渉外(営業)など、さまざまな職種に転職できる可能性があります。そのため、治験コーディネーター(CRC)だけに応募するより、選考に時間がかかる傾向があります。

ただし、選考に通過できるかどうかは募集状況に左右されることが多く、転職活動が計画通りに進まないことも多いです。

詳しくはこちら

平均的なMRの転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
2ヶ月 16時間 4社 2社

他その他の治験コーディネーター(CRC)になる方法

人数は少ないですがこのような例もあります。

上記の方法以外にも、理系の大学を卒業した後、製薬会社で経験を積んだ上で治験コーディネーター(CRC)に転職する方法や、CRA(臨床開発モニター)から治験コーディネーター(CRC)に転職する方法などがあります。ただし、これらの方法で治験コーディネーター(CRC)になる方は少数派です。

CRAになりたい人はこちら
CRAになるには

質問よくある質問とみんなの回答

Q
治験コーディネーターに向いている性格とは?
A
皆さんの回答にあるように真面目で柔軟性があることはとても重要な性質だと思います。

治験はGCPの元、プロトコールに沿って試験を進めていかなければいけませんから真面目であることに加え、責任感も必要です。

それに、医療の現場から多くの意見⁉︎も出てきますが、GCPやプロトコールを守りながら実施するためには、様々なアイディアを出して、お互いの落としどころを模索していかなければいけません。そのためには臨床経験が多いに越したことはないですが、物事を俯瞰的に見る力、相手の立場になって物事を考える力も必要です。

何よりも、CRCは自分のスケジュールはあって無きがこどし。医師、医療機関のスタッフさん、被験者、依頼者などなど、多くの関係者の都合で、一瞬で予定が変わることが日常茶飯事。

ストレスフルな職業だと思います。

だからこそ、趣味など、ストレスを上手く発散できる人が長く続けていける人だと思います。

自分で言うのもなんですが、お人好しが多いと思います。
Q
治験コーディネーターに医療資格は必要でしょうか?
A
私は医療系資格持っていませんが、現在幅広い疾患を担当しています。周りには、同じく無資格のコーディネーターもいます。

研修制度が充実している会社を選び、勉強する姿勢があれば、あまり気にする必要はないのではないかと思います。

また、周りにはもちろん、有資格者のコーディネーターもたくさんいて、それぞれの経験談やスキルを共有できたりすることで、向上心も高まるのではないかと思います。ですので、制度や職場環境で会社を選んでみてはいかがでしょうか?

事務仕事が得意でマナーを心得ているとのことですので、質問者さんの得意分野も生きると思いますよ^o^
Q
中途入社におけるCRC未経験者とCRC経験者の比率はどれぐらいでしょうか。
A
私も中途入社ですが、CRC未経験者がほとんどでした。2割程度が経験者だったと思います。研修制度がしっかりしていますので、心配はいらないと思います。
Q
人前で話をしたりする時に過度に緊張してしまいます…。CRCはどの程度のコミュニケーション能力が必要ですか?
A
CRCは患者さんだけでなく、治験を実施し協力していただく医療機関のドクターや看護師などの医療スタッフ、製薬会社、そしてモニター等すべてにおいて良好な信頼関係を築くことが重要であり、求められます。

質問者さまは看護師さんということなので、対人でのコミュニケーションはある程度大丈夫かと思います。

問題は大勢の前で話すときですよね。CRCが大勢の場面で話すときとは、治験を実施するにあたり、その試験の概要(どんな疾患で、医療機関側に協力していただきたいこと、必要な検査やスケジュール等)について説明するスタートアップミーティングという場面があります。

スタートアップミーティングでは医療機関の規模にもよりますが、クリニックであれば少人数ですが、大学病院等の大きい病院では大勢を前に、治験を知らない方にも伝わるようにわかりやすく話すことが求められます。

しかしながら、こういった場面でうまく話すようになれるのも慣れだと思いますので、徐々に経験して周りの先輩CRCの方のサポートを受けながら慣れていけばそこまで心配なさらなくても大丈夫かと思います。
Q
治験コーディネーターの転職に向けて準備しておくべきことを教えてください。
A
治験コーディネーター(CRC)へ転職するときに「何を準備すれば良いか分からない」と悩まれた方は、まず、治験コーディネーター(CRC)の志望動機(もしくは応募書類)を作成してみましょう。何を準備すれば良いかが見えてきます。

志望動機を完成させる必要はありません。途中までで大丈夫です。気軽な気持ちで治験コーディネーター(CRC)になりたい理由を思うがままに書き出してみましょう。

以下は、治験コーディネーター(CRC)へ転職するときに、準備しておかれると良いことの一覧になります。質問者様が優先して準備すべきことも含まれていると思いますので参考にしてください。

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<治験コーディネーター(CRC)へ転職するときに準備しておかれると良いこと>

Q:治験コーディネーター(CRC)の仕事内容を詳しく知らない。
A:治験コーディネーター(CRC)の仕事内容を簡単に説明できるようになるまで、治験コーディネーター(CRC)の仕事内容や役割について調べてみましょう。


(CRCの仕事内容)

(CRCのやりがい)

~~~~~

Q:治験コーディネーター(CRC)の労働条件や応募条件を知らない。
A:労働時間や休日などの治験コーディネーター(CRC)の主な労働条件や、自分のご経歴が治験コーディネーター(CRC)の応募条件に該当するかを事前に調べておきましょう。



(CRCのよくある質問)

~~~~~

Q:SMOが何かを知らない。
A:SMOについて調べ、病院との違いを理解しておきましょう。


(SMOとは?)

(院内CRCとSMOで働くCRCの違い)

~~~~~

Q:製薬業界を知らない。
A:製薬業界について調べておきましょう。製薬業界について書かれた本、いわゆる業界読本などを読んでおかれるのもお勧めです。


(臨床開発業界の研究)

(製薬会社ランキング)

~~~~~

Q:新薬を知らない。
A:自身が得意な領域の主な新薬を調べておきましょう。


(治験情報/PMDA)

(2020年の医薬品売上げランキング)

~~~~~

Q:応募先を知らない。
A:応募先のホームページをじっくりと見てみましょう。

~~~~~

Q:適性検査が苦手。
A:適性検査の練習問題を解いておきましょう。


(適性検査の内容・種類と対策)

~~~~~

Q:なんのために働くか分からない。
A:自分自身の価値観を見直しておきましょう。

~~~~~

Q:志望動機が上手に書けない。
A:志望動機の見本や、内定者の志望動機を参考にしながら作成してみましょう。


(CRCの志望動機の書き方とサンプル)

(内定者の志望動機)※会員さま向け

(志望動機の添削)※会員さま向け

~~~~~

Q:職歴がまとまらない。
A:職務経歴書を作成してみましょう。


(CRCの履歴書・職務経歴書)

~~~~~

Q:長所が分からない。
A:職務経歴書の自己PRを作成してみましょう。


(CRCの履歴書・職務経歴書)※職務経歴書のページに自己PRの書き方の説明がございます。

(自己PRの説明の仕方)

(長所の説明の仕方)

(内定者の自己PR)※会員さま向け

(自己PRの添削)※会員さま向け

~~~~~

Q:両親や配偶者に転職を考えていることを話していない。
A:両親や配偶者に話をして承諾をもらっておきましょう。

~~~~~

Q:パソコンが苦手。
A:最低限のIT知識を身につけておきましょう。パソコンを買ったり借りたりして触ってみるのも良いでしょう。

~~~~~

Q:タイピングの速度が遅い。
A:ブラインドタッチの練習をしておきましょう。

~~~~~

Q:敬語が使えない。
A:秘書検定3級を勉強してみましょう。


(CRCへ転職を考えていますが、ビジネスマナーに不安があります)

(CRCの面接で求められる基本マナー)

~~~~~

Q:証明写真がきれいに撮れない。
A:化粧を練習したり、スーツを買い直しておきましょう。


(履歴書の証明写真)



<類似の質問>

(勤務初日までに勉強しておいた方がいいこと)
Q
治験コーディネーターの適性について教えて下さい。
A
治験コーディネーター(CRC)の適性がない方は選考で不採用になります。つまり、不採用の理由から治験コーディネーター(CRC)に必要な適性を知ることができます。


(CRCの面接の心構えと不採用の理由)

また、「治験コーディネーター(CRC)に向いている性格」「治験コーディネーター(CRC)になって苦労したこと」への質問には多くの回答が寄せられています。


(治験コーディネーターに向いている性格)

(治験コーディネーターになって大変なことや苦労したことを教えてください)


以上などから治験コーディネーター(CRC)必要な適性は主に以下の6つになります。

----------------------------

1)高いコミュニケーション力
治験コーディネーター(CRC)の業務の一つは各部署の調整(コーディネーション)です。そのため、様々な立場の人とスムーズに意思の疎通ができるコミュニケーション力は必須の能力になります。

2)真面目な性格
治験コーディネーター(CRC)は事務作業に最も多くの時間を費やします。同意説明文書や請求書など、治験コーディネーター(CRC)が作成する書類の量は膨大です。しかも、誤記がない高い正確性を求められます。このような作業は責任感があり真面目な方にしかできません。

3)向上心がある・高い意欲
未経験から治験コーディネーター(CRC)へ転職された場合、9割以上の人が「覚えることが多くて大変だった」とおっしゃっいます。つまり、初めて治験コーディネーター(CRC)になる人には、GCPなどの治験の決まりや専門用語を覚えられるだけの、高い意欲や向上心が必要であると言えます。

4)元気があって明るい
大人しい性格の治験コーディネーター(CRC)もいらっしゃいます。しかし、大人しすぎる人は選考に通過できないことが多いため、選考に通過できるだけの元気さや明るさは必要です。

5)ストレス耐性が高い
治験コーディネーター(CRC)の業務は、各部署の利害の間にはさまれることが多いです。そのため、治験コーディネーター(CRC)には高いストレス耐性や、板挟みの状況を打開できる能力が必要になります。

6)柔軟性がある
治験中は被験者のスケジュール変更や有害事象の発生などによって常に状況が変化します。治験コーディネーター(CRC)はそれらの変化に柔軟に対応することが求められるため、柔軟性があることは非常に重要です。

----------------------------
Q
CRCを目指したきっかけや理由は何でしょうか。
A
私は看護師を三年してからCRCに転職しました。看護師三年目は、看護師の仕事にやり甲斐を感じつつも、夜勤も沢山有り心身ともに少ししんどい時期でした。そのときに出会った仕事がCRCでした。

夜勤がないし、基本座り仕事、命に直接関わるような気を張る仕事もない、すごく魅力的な仕事だと思います。しかも、看護師の臨床経験があれば採用が有利と知り、看護師としての経験を活かしつつ次のキャリアが積めると思いました。

夜勤がなくカレンダー通りの仕事なので、子育てもイメージしやすいしオススメです。
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