治験コーディネーターへの転職活動では同時に複数...

複数に応募したほうが良いと思います。

私の場合、最初に応募したところでは「あまりやる気が感じられない」と言われ不採用になりましたが、次のところでは「とてもやる気があるね」と褒められて内定をもらいました。

面接で返答した内容はそれほど違いがなかったと思っていますので、応募先によって採用基準が違うのかなと感じました。

ですから、自分と相性が良い転職先を見つけるためにも、複数へ同時に応募されても良いと思います。

単願が基本だと思います。私は単願で内定を取れました。

ただ、「比較して決めたい」とか「自信がないので、たくさん応募したい」「離職中で時間がある」などの事情があれば併願されても良いと思います。

東京や大阪は応募できる求人が複数あるようですが、地方は1～2社しかないことも多いようです。私が住んでいるところは応募できる求人が2社しかありませんでしたので、一つずつ集中して「必ず内定を取る」という強い意志を持って応募していた覚えがあります。

単願、併願のどちらが良いかは応募者の状況によって異なります。どちらを選べば良いか分からない人は、以下の多くが当てはまるほうを選びましょう。

＜一つ一つ応募されたほうが良い人＞
・同時に複数のことを進めるのが苦手
・転職活動にかけられる期間が1ヶ月以上ある
・仕事が忙しく疲れている
・平日の休みが少ない
・平日に有給をとるのが難しい
・どうしても入社したい応募先がある
・年収にこだわりが少ない
・選考に通過できる可能性が高い

＜複数先へ同時に応募されたほうが良い人＞
・同時に複数のことを進めるのが得意
・転職活動にかけられる期間が1ヶ月未満である
・仕事があまり忙しくない
・平日の休みが多い
・平日に有給をとりやすい
・離職中である
・転職に迷いがある
・どうしても入社したい応募先がない
・応募先に悩んでいる
・少しでも高い年収をもらいたい
・選考に通過できる可能性が低い


最初の応募は単願で進め、次の応募は併願で進められる方が最も多いです。単願、併願にはメリットとデメリットがあることを知って、ご自身にとって有利になる選択をしましょう。

＜単願のメリット＞
・1つの応募先のみに集中して準備ができる
・面接の日程調整がしやすい
・応募先に強い入社意思を伝えやすい

＜単願のデメリット＞
・応募先を比較できない
・不採用になった場合は転職活動が長期化する

＜併願のメリット＞
・複数の応募先を比較できる
・転職活動を短期間で終えることができる

＜併願のデメリット＞
・面接の日程調整が難しく、転職活動がとにかく忙しくなりやすい
・1つの応募先に集中できないため、準備がおざなりになりやすい
・応募先に強い入社意思を伝えにくい
・複数の応募先から内定をもらうとストレスを感じることがある


単願と併願の比率はおよそ1：1ですから、応募者が10人いらっしゃったら、5人は単願、5人は併願を選ばれています。