
面接で何を質問すれば良いのか?

「何か質問はありませんか?」と逆質問されて「特にありません」と答えると面接に落ちる?

「何か質問はありませんか?」と逆質問されて「特にありません」と答えると面接に落ちる可能性が高くなるというのを存知ですか?なぜでしょうか?理由は「何だうちに興味がないんだ」という印象を採用担当者に与えるからです。ということは裏を返すとこのようなことが言えます。
「何か質問ありませんか」という問いには「表の意図」と「裏の意図」がある。
表の意図は何か?それは「疑問の解決」です。質問という単語を辞書で調べるとこのように書いてあります。「あなたが疑問に思われたことがあれば解決しましょう」というのが表の意味です。この部分しか見えていないと応募者は面接で「質問は特にありません」と言ってしまいます。
ところが「質問は特にありません」と言った応募者に対して、企業側は「この人は非常に物分りがいいな」とか、「理解力があるな」とかいう評価をすることはありません。なぜなら
「何か質問ありませんか?」という問いには、自社・当院に対する「関心度」や「意欲」をチェックする裏の意図がある。
からです。つまり、面接官は「何か質問ありませんか?」という問いで「応募者の自社・当院に対する関心度や意欲を試している」と言えます。
質問タイムは点の稼ぎどころ


的を得た質問をすると、「思考能力」であったり「コミュニケーションスキル」というのを評価していただけますので、質問タイムは面接における点の稼ぎどころと言えます。ですから、ここで質問をしないというのは「みすみす得点チャンスを放棄して面接を終える」ことになります。
本当にあなたが気になっていることを聞くのもいいでしょう。逆に「この人はうちに関心があるな」と思ってもらう質問を意図的に入れるもいいでしょう。もし、気の利いた質問をするのであれば、面接のその場で思いつくことは難しいため、やはり事前に考えておく必要があります。では、治験コーディネーター(CRC)の面接では、質問を何個ぐらい用意すれば良いのでしょうか?
選考に最も通過しやすい質問の数は二つ、もしくは三つです。ただし、仮に三つの質問をするためには、五つぐらいの質問を事前に用意する必要があります。なぜなら、面接の中で質問の回答が出てしまうことが多々あるからです。
運が悪い場合、用意した三つの質問の回答全てが面接中に出てしまったケースもあります。そういう事態を避けるために、やはり多めに質問を用意しておいて、優先順位の高い順に聞いていけば、良い質問ができると思います。
面接で質門した数
※CRCばんくの50名のアンケート(調査期間:2016年4月~2025年6月、有効回答数:N=50)より。
用意した質門の数
※CRCばんくの50名のアンケート(調査期間:2016年4月~2025年6月、有効回答数:N=50)より。
では、この五つぐらい用意する質問ですが、どのような内容が良いでしょうか?まず、質問の内容を大きく分類すると以下になります。
- 「治験業界」に関する質問
- 「仕事内容」に関する質問
- 「事業内容」に関する質問
- 「経営者」や「理念」に関する質問
- 「労働条件」に関する質問
- 詳しくはこちら
面接官の回答に対しても質問しよう
「質問はありませんか?」と聞かれた後は
応募者 1つ目の質問をする
面接官 回答する
応募者 2つ目の質問をする
ではなく
応募者 1つ目の質問をする
面接官 回答する
応募者 面接官の質問の回答に対して質問する
面接官 回答する
応募者 2つ目の質問をする
と会話が進むことが多いです。用意した質問を使いたい意識が強すぎるあまり、会話を不自然に途切らせてまで、事前に用意した次の質問に進めることは避けましょう。
面接の評価が高くなる質問の組み合わせ


最も面接の評価が高くなる質問の組み合わせは、「治験業界」に関する質問を一つ、「仕事内容」に関する質問を一つ、「事業内容」「経営者や理念」に関する質問を一つの合計三つです。
もしくは「治験業界」「事業内容」「経営者や理念」に関する質問から一つ、「仕事内容」に関する質問を一つの合計二つでも良いでしょう。そうすれば採用担当者にあなたは治験業界にもうちの会社・病院にも関心があるんだと思ってもらえるはずです。
避けたい質問の組み合わせは複数の「労働条件」に関する質問をすることです。企業・病院はまだあなたを採用すると言っていません。その段階で給与や残業のことばかり質問していると、企業・病院はあなたに良い印象を持ちません。とはいえ、「やっぱり働く条件について知りたい」というのが応募者の本音です。では、どうすれば良いのでしょうか?
一番良いのは内定を獲得した時に、合わせて確認することです。内定をもらう時は企業・病院はあなたを採用することを決めていますので、給与や残業について質問したところで、面接の評価に影響することはありません。他には優先順位の高い考え抜いた質問を1つか2つほどした後に、さりげなく「労働条件」の質問することも有効です。その際には質問の数は一つまでに抑えておきましょう
面接の内容によって優先すべき質問は変わる
面接中に盛り上がった話題の質問を優先しましょう。なぜなら、会話の流れを途切らせることなく質問できるうえに、再び会話の盛り上がりを期待できるからです。
例えば、面接中に治験業界の内容の会話が多かったときは治験業界の質問を優先し、経営者や理念の話で盛り上がったときは、経営者や理念の質問を優先しましょう。逆に、面接中に全く会話に出なかった内容の質問は、優先順位を下げたり質問することを控えたりしましょう。
質問の作り方


では、どのように質問を作れば良いでしょうか?
一番良い方法はやはり、応募する企業・病院のホームページを見ることです。会社・病院のホームページは決して面白いものではないかもしれませんが「自分がこの会社・病院で働くかもしれない」「ここに半生を捧げるかもしれない」と思ってホームページを見ていくと、質問はいくつも思い浮かぶはずです。
もし、そこで知らない言葉が出てきたらインターネットで調べてみる、そうすると解説の中でさらに知らない言葉が出てきます。そのような部分で「あなたが関心を持てる領域で質問を作る」というのが基本になります。ただし、あまり浅い部分で質問をすると、採用担当者に「あまり勉強していない」と思われてしまうので注意しましょう。
作った質問を自分でチェックしてみよう


質問が用意できたら「良い質問かどうか」を自分でチェックしてみましょう。以下の「3つ」全てに当てはまるようであれば「あなたの質問は強いアピール力がある」と言えます。もし、当てはまらない項目がある場合は、面接の本番までに修正しておきましょう。
良い質問かを知るための3つのチェック項目
- 志望動機に関する質問が含まれている「志望動機」に関連する質問が1つもないと、面接官は「応募者が語った志望動機は本心ではない可能性がある」と判断する傾向があります。「志望動機」に関連する質問を1つ以上含めることによって、あなたの志望動機が本心であることを面接官に正確に伝えることができます。
- 応募先でのみ使える質問が含まれている全ての質問が他の応募先でも使える場合、面接官は「この応募者は必ずしも弊社・当院を志望していない」と判断する傾向があります。「応募先でのみ使える質問」を1つ以上含めることによって、あなたの「御社・貴院への本気度」を面接官へ誤解なく伝えることができます。
- 応募者のみが使える質問が含まれている全ての質問が他の応募者でも使える場合、面接官は「応募者の質問は全て模倣であって手を抜いている」と判断する傾向があります。「応募者本人のみが使える質問」を1つ以上含めることによって「模倣ではなく、あなたの頭で考えてきた」と面接官に思ってもらうことが可能です。
質問のサンプル集

以下では具体的な質問例をいくつかご紹介します。そのまま使用するのではなく、ご自身の経験や言葉によってカスタマイズしてから使うことが大切です。
なぜなら、この質問例を見ているのはあなただけではなく、他の応募者も見ている可能性があるからです。ご自身の経験と照らし合わせて、面接の評価が高く、あなたが最も興味のある質問を作ってみましょう。
各社共通で使える質問 EPLink シミックヘルスケア・インスティテュート ノイエス アイロム/アイロムIR/アイロムOM 医療システム研究所 クリニカルサポート インクロム ピープロジェクト セーマ iRIS クリニプロ トライアドジャパン セキノサイトネット
質問サンプル(各社共通編)

- 治験業界に関する質問(0~1個)
- 国際共同治験が増えているとインターネットで目にしましたが、御社はどのような取り組みをされていますか。
- オンコロジー(癌)、CNS(中枢神経)分野の治験が増えているそうですが、御社ではどのような取り組みをされていますか。
- 臨床研究の業務が増加しているそうですが、御社ではどのような取り組みをされていますか。
- バイオ医薬品、遺伝子治療薬、分子標的薬、再生医療などの先端医療開発について、どのような取り組みをされているかを教えてください。
- SMOの吸収・合併が盛んに行われていますが、どのような目的があるのでしょうか。
- 治験業界が抱える課題と展望について教えてください。
- 治験の質を維持するために、コンプライアンスの遵守が大切だと言われていますが、御社での取り組みを教えてください。
- 治験業界の成長性が頭打ちになっていると聞きましたが、御社がさらに成長するために行っている取り組みを教えてください。
- 治験業界のトレンドを教えてください。
- 再生医療や遺伝子治療などの最先端技術を利用した治験は今後は増加しそうでしょうか。
- 現在、SMOに最も求められていることは何だと考えますでしょうか。

- 仕事内容に関する質問(1~2個)
- CRCとして仕事をする上で、一番大切なスキルは何でしょうか。
- CRC一人が担当する施設数を教えてください。
- CRC一人が担当する試験数、被験者数はどれぐらいでしょうか。
- CRCの一日のスケジュールを教えてください。
- 入社までに勉強しておくべきことがあれば教えてください。
- 臨床検査技師や薬剤師と比較して、看護師(応募者の所持資格)であることのメリットとデメリットを教えてください。
- 栄養士は看護師や臨床検査技師に比べてどのような努力が必要でしょうか。
- 治験コーディネーター(CRC)として、やりがいを感じる時はどのような時かを教えてください。
- 治験コーディネーター(CRC)として働くうえで、心がけていることは何でしょうか。
- 治験コーディネーター(CRC)に転職して苦労したことは何でしょうか。
- 御社が優秀だと考える治験コーディネーター(CRC)の特徴を教えてください。
- 英語力はどれぐらい必要でしょうか。また、実際にどのような場面で英語力が求められるかを教えてください。
- オフィスへ通う頻度はどれぐらいでしょうか。また、どのような時にオフィスを利用するのでしょうか。
- 在宅勤務・リモートワークは利用できますでしょうか。また、頻度はどれぐらいでしょうか。
- 将来的にはIRB運営の補助や施設の選定などの業務にも携わりたいと考えていますが、可能でしょうか。
- 治験コーディネーター(CRC)として活躍していらっしゃる方に共通する要素があるようでしたら教えてください。
- パソコンでの作業に自信がありませんが大丈夫でしょうか。
- 育児との両立は可能でしょうか。育児と仕事を両立させている治験コーディネーター(CRC)は具体的にどれぐらいいらっしゃいますか。
- 私の〜科の経験を生かせるプロトコルの過去の例を教えてください。
- 一相の治験の経験しかありません。転職後、何を心がけて仕事をすればよろしいでしょうか。
- 臨床研究、食品の試験の経験しかありません。どのような違いがあるかを教えてください。
- 院内CRCの経験しかありません。SMOの治験コーディネーター(CRC)に求められる要素は何でしょうか。
- グローバルスタディやDCTに携われるチャンスはありますでしょうか。

- 事業内容に関する質問(0~1個)
- チームの構成を教えてください。
- 配属先部署の人数や社員の構成を教えてください。
- 分業制のメリットとデメリットについて教えてください。
- 今後の会社の長期的な展開を教えてください。
- IT化への取り組みについて詳しく教えてください。
- 支社を増やしたり、他社を合併したりする予定はありますか。
- ホームページで〜領域の受託プロトコル数が多いと拝見しましたが、〜支店では主にどのような分野の治験が多いのでしょうか?
- 入社後に~の治験に携わりたいと考えていますが、可能性はありますでしょうか。
- 認定資格を取得する時のサポートは何がありますでしょうか。
- コンプライアンスへの取り組みについて教えてください。
- 教育制度(導入研修、継続研修)について教えてください。
- 外部の学会などへ参加するチャンスはありますでしょうか。
- キャリアパスについて教えてください。
- ホームページに~とありましたが、もう少し詳しく教えていただけませんか。
- 面接中にご説明があった~について、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。

- 経営者・理念に関する質問(0~1個)
- ホームページの経営者の挨拶を拝見しました。~と書かれていましたが、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。
- 御社の理念である~についてもう少し詳しく教えてください。

質問サンプル(企業別編)

- 特徴
- SMO業界でトップのシェア
- 全国のあらゆる医療機関と連携し、あらゆる領域に対応
- CROのイーピーエスを抱えるEPSホールディングスのグループ企業であるSMO
- 新人から経験者まで、がん専門研修やOJT、eラーニングなど、多様な教育プログラムでCRCのスキルアップをサポート
- がん治験に特化した研修やプログラムがあり、高度な医療知識を持つCRCが多数在籍
- 心理評価業務などの心理事業も手掛け、「Virtual Go」構想によりDCTでも業界をリード
- 女性が働きやすい環境と充実した福利厚生
- 求人一覧
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- 質問サンプル
- あらゆる領域と施設に対応する業界のリーディングカンパニーと拝見いたしましたが、御社で働くCRCに強く求める要素は何がありますでしょうか。具体的に教えてください。
- 御社は業界トップのシェアと実績をお持ちですが、今後の成長戦略や新たな取り組みについて、どのようなお考えをお持ちか教えていただけますか。
- 新人CRCに対する具体的な研修プログラムや資格取得サポートの体制について、教えていただけますか。
- がん治験に特化した研修やプログラムがあるとのことですが、具体的にどのような内容で、どのような成果が期待されるのでしょうか。
- 独自のeラーニンングシステムにより地方でも質の高い教育を受けることが可能と聞きましたが、もう少し具体的に地方のメリットを教えてください。
- ホームページに掲載されているCRC日記を拝見いたしました。○月○日の日記に〜と書かれていましたが〜について教えていただけますでしょうか。
- 心理事業に積極的に取り組まれているようですが、通常の治験と異なる部分があれば教えて下さい。
- 女性活躍推進や働きやすい環境づくりに魅力を感じています。具体的には、育児休業や時短勤務の活用実績や、CRCとして働く上での支援策について、どのような取り組みがあるのでしょうか。
- 特徴
- 治験支援だけでなく、医薬品製剤開発・製造支援(CDMO)、CSO(営業・マーケティング支援)など医薬品開発に必要な全プロセスを有するシミックグループの一員
- 全国約4,000施設の大学病院・がんセンターなどと連携しており、地域ごとのニーズに応じた治験支援が可能
- がんや生活習慣病など多様な疾患に対する治験を実施しており、特にオンコロジー領域での経験が豊富
- 新入社員教育はもちろん、継続研修や各種認定制度(CRC認定、オンコロジーCRC、Highly Specialized CRCなど)を整備しているため、着実にスキルアップできる環境が整っている
- 「人財育成・コンプライアンス部」を設置し、企業文化としてコンプライアンスを重視
- LINE WORKSなどのITツールにより、被験者とのコミュニケーションや医師・多職種との連携効率を向上。休日や夜間の対応など、CRCの働きやすさをサポートする取り組みを積極的に行っている
- 「女性が活躍する会社BEST100」にランクインするなど、福利厚生やワークライフバランスに対する取り組みが評価されている
- 育児休暇の充実、時短勤務制度、在宅勤務制度など、家庭と仕事の両立がしやすい環境が整備されている
- 質問サンプル
- シミックヘルスケアグループ全体での連携がCRC業務にどのようなプラス効果を生んでいるのか、具体的なエピソードや取り組みについてお伺いできますか。
- 約4,000の医療機関と提携しているとのことですが、そのネットワークを活用した治験支援の成功事例などがあれば教えていただけますか。
- 特にオンコロジー領域に力を入れていると伺いましたが、今後新たに取り組む予定の治験領域や疾患はありますか。
- 治験コーディネーター(CRC)とSMA(治験事務局担当)業務の明確な分業による、業務の効率化を特徴としているとお伺いしました。SMA(治験事務局担当)と業務を分担することは治験コーディネーター(CRC)にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
- CRC未経験者への手厚い教育体制は魅力的だと感じています。入社後の研修の中で特に重視されているポイントや、認定資格取得に向けたサポート体制の具体例を教えていただけますか。
- コンプライアンス部が設置されているとのことですが、具体的にどのような活動や研修を通じて社員の倫理観を育成しているのでしょうか。
- LINE WORKSなどのITツールを活用したコミュニケーション支援について、CRCの業務効率化にどのように寄与しているのか、実際の運用事例をお伺いしたいです。
- 育児休暇やフレックス制度など、働きやすい環境を整備されている点に魅力を感じています。CRCとしてキャリアを積んでいく場合、どのようなキャリアパスや昇進事例があるのか、ご紹介いただけますか。
- 特徴
- 東証プライム上場エムスリー株式会社の100%子会社であり、医療従事者向けの専門サイト「m3.com」を通じた広範な医師ネットワークを活用可能
- 最新のIT技術を駆使して治験業務の効率化を図り、「治験君」により従来の方法では実現できない迅速かつ高品質な治験のe化を推進
- SMOだけでなく、CROとの連携による幅広い治験支援体制が整っている
- 未経験者でも安心して働けるよう、導入研修からOJT、フォローアップ研修まで、段階的な充実した研修制度を整備
- 専門の品質マネジメントチームを設置し、GCPやプロトコール遵守に基づいた高品質な臨床試験を推進
- がん領域を含む多様な疾患に対する治験を行っており、がん領域では業界トップレベルの受託実績がある
- 求人一覧
- ノイエスの最新の求人一覧はこちら
- 質問サンプル
- ノイエスがエムスリーグループの一員であることが、治験業務にどのような具体的なメリットをもたらしているかを教えてください。
- 「治験君」によって目指されている治験のe化についてもう少し具体的に教えていただけますでしょうか。
- 治験のe化を進める中で特に成功した事例や課題、また今後の展開を教えていただけますか。
- 未経験者向けの研修制度が充実しているとのことですが、特に力を入れている研修内容や、実際の研修プログラムについて詳しく教えていただけますか。
- 専門の品質マネジメントチームが設置されているとのことですが、そのチームはどのような役割を果たし、具体的にどのような活動を行っているのでしょうか。
- がん領域以外にも多様な疾患への治験を行っているとのことですが、現在特に注力している領域や今後拡大予定の領域について教えていただけますか。
- 特徴
- アイロムグループのSMO
- がん治療を含む様々な疾患領域の臨床試験だけでなく、製造販売後臨床試験、食品・化粧品に関する臨床試験など、幅広い分野の治験支援を手がける
- SMO事業、CRO事業、メディカルサポート事業、先端医療事業の4つの事業領域を統合し、効率的かつ質の高い治験実施を実現
- 南オーストラリア州のCMAX Clinical Research Pty Ltdなど、海外にも展開しており、国際的な医薬品開発支援を行っている
- 再生医療や遺伝子治療などの最先端医療技術の研究開発に取り組むなど、医療の革新に積極的にチャレンジしている
- 独自のCRC社内認定制度や定期的な研修(事例共有、GCP研修など)を通じて、CRCやSMAのスキルアップを積極的にサポート
- 質問サンプル
- がん治療を含む様々な疾患領域で臨床試験を行っていますが、今後特に注力していく予定の領域はありますか。
- 南オーストラリア州のCMAX Clinical Research Pty Ltdとの連携について具体的な取り組みや成果があれば教えてください。
- IDファーマを傘下に持つアイロムグループは、再生医療や遺伝子治療に関する取り組みを進めていると理解していますが、これらの分野での今後の展望やCRCとして関わる機会について具体的にお聞かせいただけますか。
- 入社したあかつきには、なるべく早く御社が独自に運営されている認定制度であるテクニカルCRCを目指したいと思いますが、中途採用の方は資格の取得までに平均どれぐらいの期間がかかるのでしょうか。
- 独自のCRC社内認定制度やeラーニングなど、充実した研修制度を整えていらっしゃると伺いましたが、具体的にどのようなスキルや知識、マナーを重視されているのかを教えていただけますか。
- CRC社内認定資格取得に向けたサポートや、同年代や同じ資格バックグラウンドで昇進された方の事例があれば教えていただきたいです。
- 特徴
- 1999年設立の治験支援業務のパイオニアの一社
- 同じグループに中堅CROのエスアールディ
- がん領域や中枢神経系、皮膚科、小児、循環器科など、複数の専門領域に対応
- 各医療機関ごとに複数名のCRCが配置されるチーム制を採用しており、どのメンバーでも同様の対応が可能なため、業務の効率性や安心感が向上
- 新入社員向けの導入研修やOJT、メンター制度など、スキルアップを支援するための教育体制が整っており、外部研修にも積極的に参加
- 離職率が低く、住宅手当や家族手当などの福利厚生など働きやすい環境を提供
- 質問サンプル
- 御社はSMO業務の草分け企業と知りましたが、今後はどのような領域に挑戦・拡大していく予定でしょうか。
- がんや中枢神経系、皮膚科など幅広い領域へ対応されているとのことですが、各領域で特に力を入れているポイントについてお伺いしたいです。
- 御社のチーム制はCRCが複数の医療機関を担当する上で安心感を生み出していると思いますが、チーム内での情報共有やサポート体制について、具体的な取り組みをお聞かせいただけますか。
- 新入社員向けの導入研修やOJT、メンター制度が整備されていると伺いましたが、特に重視されているスキルや知識は何でしょうか。
- 離職率が低く、働きやすい環境が自慢とのことですが、具体的な福利厚生やワークライフバランスを実現するための取り組みについて、特に力を入れている点があれば教えていただけますか。
- 特徴
- NTT東日本関東病院を母体として設立され、NTTグループの支援体制のもとで運営されているため、経営の安定性と信頼性に優れている
- 全国約30の大学病院やがんセンターなどの大規模病院での実績が豊富で、特にオンコロジー領域に強みを持っている
- CRCのための治験業務マニュアルの出版や、研修制度(座学、OJT、フォローアップ研修等)、資格取得支援によって、未経験からでも着実にスキルアップが図れる
- NTT系の保険・年金基金など充実した福利厚生が整っており、ライフワークバランスを大切にできる環境
- 3つのミッション(医療の発展、誠実な仕事、患者の人生を支える)を掲げ、治験の質向上や徹底した倫理観のもとで患者や医療スタッフへのサポートを実践
- 質問サンプル
- NTTグループの一員であることが、治験支援業務にどのような影響を与えているでしょうか。
- 全国の大学病院やがんセンターとの提携が強みと感じていますが、提携先病院での具体的な取り組みや、また、その中で特に注力している領域はありますか。
- CRC未経験者向けの教育体制が充実していると伺いましたが、具体的な研修プログラムや資格取得支援についてく教えていただけますでしょうか。
- 福利厚生制度も充実されていると伺いましたが、残業時間や有給休暇利用の実績、また育児休業制度など、働きやすい環境がどのように整備されているのか、現場での実例を教えていただけますでしょうか。
- 「医療の発展」や「患者の人生を支える」というミッションに深く共感しております。実際の業務では、このミッションや高い倫理観がどのように業務プロセスに反映されているのか、具体的な事例などをお聞かせいただけますか。
- 特徴
- 日本の治験業界の黎明期に設立され、業界初の治験に特化した医療機関を設立
- CRO、SMO、治験病院の3本柱を活用し、治験の計画から実施まで一貫したサービスを提供
- 国内外合わせて2000以上の試験に関与しており、耳鼻咽喉科や内分泌代謝内科など、多様な領域の治験を実施
- OCROMクリニック、大阪治験病院などの治験に特化した医療機関との連携により、治験をスムーズに実施
- 登録制によるボランティア募集、セントラルIRBの事務局業務支援など、治験業務における多様なサポート体制を整備
- 求人一覧
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- 質問サンプル
- 自社で医療機関を有していることによるメリットどデメリットを教えて下さい。
- インクロムが治験業界の黎明期に設立された業界の先駆者ですが、長い歴史の中でどのように市場や規制の変化に対応してきたのか、今後の展望をお聞かせいただけますか。
- 登録制によるボランティア募集について、どのようなプロセスで参加者を集めているのか、またその際に特に重視している点は何ですか。
- 大阪治験病院やOCROMクリニックとの提携による具体的なメリットや、それぞれの特徴、どのように連携を深めているのかを教えていただけますでしょうか。
- これまで2000以上の試験に関与してきたとのことですが、今後特に注力していく領域や新たな取り組みについて教えていただけますか。
- 特徴
- 大阪を中心に地域に根ざした事業展開を行っている
- 創業以来、一貫して黒字経営を維持しており、安定した経営基盤を持つ
- オンコロジー、精神科、循環器、生活習慣病など、多岐にわたる治験分野に積極的に取り組んでいる
- 基本研修、継続研修、レベルアップ研修など、未経験者から経験者までスキルアップが期待できる
- 全社員参加型の継続研修や個人面談を通じた意見吸い上げが実施され、社員一人ひとりの声が経営に反映される環境
- リスク特定やコントロール策を体系的に定め、試験の品質確保を目指す体制により、どのような試験デザインにも柔軟に対応できる仕組みを構築
- 求人一覧
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- 質問サンプル
- 創業以来の黒字経営が印象的ですが、今後の成長戦略において特に力を入れている領域や取り組みについて教えていただけますでしょうか。
- CRC未経験者でも充実した研修体制があると拝見しました。具体的な研修内容について教えていただけますか。
- 風通しが良く、ボトムアップ経営が実現されている点に魅力を感じました。実際の日常業務で、どのような取り組みが社内の連携強化に寄与しているのでしょうか。
- 御社で実際にリーダーやマネージャーへキャリアアップされた先輩の事例など、キャリアパスについてお聞かせいただけますか。
- リスク管理や手順に基づいたQMSの徹底が特徴とのことですが、具体的にどのようなプロセスやツールを用いて試験の品質向上に取り組まれているのでしょうか。
- 特徴
- 福井総合病院から派生した地域密着型のSMO
- 福井、金沢、富山など北陸エリアに拠点を持ち、地域の医療機関や施設と連携し、大規模症例の受託や効率化を実現
- セントラルIRBの活用により、業務効率化・コスト削減を図っている
- 福井総合病院内に健康成人専用の臨床薬理センターを設立し治験実施や患者ケアに注力
- 福井総合病院が管理する医学ボランティア会を活用し、地域住民への治験啓発活動を行うことで高い症例集積性を実現
- CRC未経験者向けに手厚い教育体制が整っており、一般研修や基礎・専門研修、実地研修を通じてスキルを身につけることができる
- 求人一覧
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- 質問サンプル
- 北陸エリアを中心に展開されていますが、地元に密着して展開することによるメリットはどのようなことがありますでしょうか。
- 御社が地域密着型SMOとして活動されている中で、特に重要視している地域医療機関との連携の具体例を教えていただけますか。
- 北陸エリアでの地域密着型SMOとして、大規模症例の受託に成功されている秘訣や、地域医療機関との連携体制について教えていただけますか。
- セントラルIRBの活用により業務効率化・コスト削減を行っていると拝見しましたが、実際の現場ではどのように運用されているのかお話をお聞かせ願えますか。
- 福井総合病院が管理する医学ボランティア会を活用した治験啓発活動について、具体的な成果やエピソードがあれば教えてください。
- 御社では充実した研修制度や継続的な教育プログラムが整っていると理解しておりますが、CRCとして働くにあたって初期研修やOJTはどのような流れになるのでしょうか。
- 北陸エリア以外に進出をされる予定はありますでしょうか。また、関西エリアに強いインクロムと提携をされていますが、今後、インクロム以外の他社とも提携する予定などはありますでしょうか。
- 特徴
- 再生医療の研究・開発実施機関の支援業務に特化したSMO
- 再生医療のスペシャリストである株式会社インテリム(CRO)をグループ企業として持ち、臨床研究から治験、製造販売後臨床試験までサポート
- 再生医療スペシャリスト研修や認定試験を通じて、CRCの専門性を高める教育体制が整っており、専門スキルの習得が可能
- リモートワークやフルフレックス制度の導入により、個々人の裁量を尊重した柔軟な働き方が可能
- 定例ミーティング、他部署との交流を行うことで、現場の声が経営陣に届きやすい風通しの良い職場環境を築いている
- 求人一覧
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- 質問サンプル
- 御社が再生医療に特化していることについて、具体的な成功事例や今後の展望をお聞かせいただけますか。
- 株式会社インテリムとの連携によって、どのようなシナジー効果が生まれていると感じていますか。具体的なプロジェクト例などあれば教えてください。
- 御社の再生医療スペシャリスト研修について、どのような内容が含まれており、受講後のサポート体制はどのようになっていますか。
- リモートワーク、フルフレックス制度など、働き方の柔軟性が強みとされていますが、実際に社員の皆さんはどのように活用しており、仕事のやりがいや業務効率にどのような影響が出ているか具体例があれば知りたいです。
- 定例ミーティングなど、社内の風通しの良いコミュニケーション体制があるとのことですが、実際にそれがどういった形で業務改善やプロジェクト推進に寄与していますか。
- 特徴
- メディメイト、ニップファーマ、ベストイーストファーマ、ベストメディカルサービスなどの多岐にわたるグループ企業と連携することで、治験に関する各種サービスの充実を図っている
- ISO 27001:2013(ISMS)を取得し、業務の安全性・品質管理に厳しい基準を設けている。また、2025年には「えるぼし認定(3段階目)」を取得している
- 分業制を採用して業務負担を軽減し、一般社員からサブリーダー、リーダー、マネージャーへとキャリアアップできる環境整備にも力を入れている
- 医療機関と連携し、治験被験者のボランティア会の支援や専用サイト(メディメイトボランティアネット)の運営により、多症例治験に強い
- 本社や京橋オフィスが東京都中央区に位置しており、通勤や被験者募集の点で非常に利便性の高いエリアをカバー
- 求人一覧
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- 質問サンプル
- クリニプログループ内の各社との連携が強みとされていますが、実際の業務ではどのようなシナジー効果が現れているのか、具体例をお伺いできますか。
- ISO 27001:2013を取得されていますが、これらの認証基準に基づいた内部プロセスや安全管理体制について詳しく教えていただけますか。
- 分業制により業務の効率化が図られていると感じました。具体的には、一人のCRCが担当する業務内容や、キャリアステップとしてリーダー・マネージャーに昇進されるケースは大体どのような割合で発生しているのでしょうか。
- メディメイトボランティアネットをはじめ、治験被験者のボランティア会支援に取り組んでいらっしゃると拝見しましたが、これらの取り組みが多症例治験実現にどのように寄与しているか、具体的なエピソードがあれば教えてください。
- 都心(東京駅周辺)を拠点に、通勤や業務の利便性が高い点も魅力と感じましたが、今後、さらなる働きやすさのために計画されている制度や取り組みがあれば、ぜひお聞かせいただけますか。
- 特徴
- 精神科領域を中心に高い専門性を持つSMOで、統合失調症やうつ病などの治験で多くの実績がある
- 薬局事業とSMO事業を中心に、薬剤師が関与する医療関連事業を幅広く手がけ、患者・医師・薬剤師が三位一体となる医療環境の構築を目指している
- 入社後のOJT研修や社外講師による自己開発・専門職研修など、CRCやSMA認定資格取得に向けたサポート体制が整っている
- 質問サンプル
- 御社は精神科領域を中心とした治験支援に強みを持っていると伺いましたが、具体的にどのような症例や領域で特に高い評価をいただいているのでしょうか。
- トライアドジャパンが精神科領域に特化しているとのことですが、今後他の領域への展開は考えていますか。また、その際の戦略についてお聞かせいただけますか。
- 患者・医師・薬剤師が三位一体となるためには、具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか?成功事例があれば教えてください。
- CRC未経験者向けの研修体制には非常に魅力を感じています。認定資格取得に向けた具体的なサポート内容や、これまでの資格取得実績について教えていただけますか。
- 特徴
- 関野病院グループの一員として、1954年からの医療現場で培われた豊富な治験実績を背景に、信頼性と実績を誇っている
- 社員には責任あるポジションを任せる方針があり、真面目に努力できる人材を評価し、成長を支援
- 働きやすさを重視し、年間休日128日や、時短やフレックス勤務への対応など、ワークライフバランスに配慮
- 小規模な組織ならではのアットホームな雰囲気があり、異なる職種や分野へのキャリアチェンジが可能で、長期にわたる働きやすさが魅力
- 質問サンプル
- SMOとして、関野病院グループの実績を背景に治験施設支援を行っているとのことですが、CRCとしての成長を促す具体的な研修体制やサポート策についてお伺いしたいです。
- 責任あるポジションを任せる方針とのことですが、具体的にはどのようなキャリアパスが用意されているのでしょうか。
- 資格取得に対するサポートがあるとのことですが、具体的にはどのような研修やプログラムが提供されていますか。
- 働きやすい環境づくりにおいて、特に重視している施策や取り組みがあれば教えてください。
- 小規模ながらアットホームな組織で、異なる職種や分野へのキャリアチェンジの可能性があるとのことですが、実際に具体的な事例や成功例があれば教えていただけますか?
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